新入社員教育用カリキュラム

万葉の新入社員教育用カリキュラムについてご紹介します。

万葉の新入社員教育用カリキュラム

万葉の新入社員は入社時、全員が万葉独自のカリキュラムでの研修を受けます。

全世界に向けて公開されているこのカリキュラムは、高い評価を受けており、多くの企業・個人でもご活用いただいております。

GitHub - everyleaf/el-training: 株式会社万葉の新入社員教育用カリキュラム

教育用カリキュラムの内容・効果

カリキュラムでは、Ruby on Railsを使い、用意されたステップを追って課題を実装していきます。

新入社員は、先輩社員のサポーター(アドバイザー)とやりとりを重ねてカリキュラムを進める過程で、次のような技術を身につけることを期待されています。

  • Ruby on Railsとその周辺技術
  • コードとコードレビューを中心とした、技術者同士のプロフェッショナルなコミュニケーション技術
  • 「どのようなシステムを作りたいか」という要望のヒアリングや、仕様決定の技術

新入社員は、入社時点での技術力にかかわらず全員がこの研修を受け、開発のスキルを身につけます。

教育用カリキュラムを支える体制とその効果

カリキュラム自体も、万葉社員が知見を集めて作り上げたものです。研修を受けた社員からのフィードバックや、最新技術の変遷を取り入れ、日々改良を重ねています。

新入社員教育を社内で行うことで、サポーター役の社員を中心に、社内に次のような知見を蓄積しています。

  • Ruby on Railsの初心者がつまずきやすい、迷いやすいポイント
  • 客観的な視点でコードを評価し、分かりやすく解説する方法

上記のような知見は、万葉の業務の1つである開発支援・コードレビューの質の向上に大きく役立っています。